Nゲージの鉄道模型は、子供から大人まで幅広い年齢層に愛されていますが、最近「暴走キッズ」による被害が増加しています。
特に、スピードを出しすぎてしまうことで車両が脱線したり、景観を破壊するなどのトラブルが頻発。
この記事では、実際に起こった被害例と、その対処法について詳しく解説します。
安全で楽しいNゲージ運転を楽しむために、ぜひ参考にしてくださいね。
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【Nゲージ】暴走キッズの実態とは?
Nゲージの愛好者にとって、模型の世界は細部にまでこだわった精密なミニチュアの鉄道が走る夢のような空間です。
しかし、最近では「暴走キッズ」と呼ばれる子供たちがこの夢の空間を脅かす存在となってしまうこともあります。
暴走キッズとは?
暴走キッズとは、Nゲージを走らせることができるスペースで、必要以上のスピードを上げて暴走させてしまうお子さんを指します。
なぜならば…Nゲージはスピードを上げようと思えばかなりのスピードが出てしまうからです。
新幹線のNゲージでは最高速度130km/hから275km/hまでの速度表現も可能で、実際の新幹線の迫力とスピード感を楽しむことも出来るというぐらいなので。
小さいお子さんや興味本位で他の人のことまで考えられないようなお子さんはスピードを出してみたい気持ちもわかります。
ご家庭でスピードを出すのは大いに結構だと思います!
しかしレンタルスペースなど、他にNゲージを楽しんでいる方がいるところで非常識なスピードを出し、ましてや他の方の車体を壊してしまうなどの行為はとても迷惑です。
マナーを守って楽しめるお子さん、そしてスピードや使用方法について助言やしつけが出来る親御さんが同伴していたらそのようなことはないですよね。
私は子供が小学校高学年の頃からポポンデッタなどのレンタルスペースなどでNゲージを走らせていますが、そういったお子さんに出会ったことはありません。
【Nゲージ】子供の暴走が危険?暴走キッズの被害・口コミ
実際に暴走キッズの被害に遭われた方の状況をネット上やSNS上で調査してみました。
スピードを出しすぎてしまうことで、脱線や衝突の被害に遭われている方が多いです。
・暴走キッズがいて、カーブでぶつかってしまってライトが点かなくなって転落防止幌が折れてしまいました。
・小学生くらいの子供が、車両を暴走させていてすぐ追いつかれてしまい、その子車両が脱線し私の車両を巻き込み倒れて行きパンタグラフが壊れました。
ポポンデッタの暴走キッズ
ついに破壊されました
尋常じゃないスピードで突っ込んできて後ろ2両が吹き飛ばされました😢😢
それで写真の車両を持ってきて「あの、、ごめんね」だって
敬語も使えないのかよ。。 pic.twitter.com/TU35A6GkLj— とーあか (@toaka_3028) November 13, 2022
久しぶりにNゲージ転がして新潟成分を摂取するなどした今日。
GW始まったからか暴走キッズだらけで怖すぎた… pic.twitter.com/Gc6OYjiLCu— ちょろめ (@Pmp2544) April 29, 2023
高速で走行中に、カーブやポイントで制御が効かなくなり列車が脱線し、これにより、車両が損傷したり、線路が歪んで修理が必要になることがあります。
また、列車をスピードを出して運転しすぎると、前を走る列車に追突する可能性があります。衝突によって、両方の列車や線路が損傷したケースも。
レンタルスペースなどでは相手の車体を壊してしまっても、お子さんだけで運転している場合、損害を請求したりすることもできないといった問題もあります。
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【Nゲージ】子供の暴走を防ぐ対処法は?
被害に遭わないエリアで走らせる
Nゲージの運転エリアを被害に遭わない場所に設定することが効果的です。
ポポンデッタなどでは、高架線を二線同時に借りると被害を防げますので、予防も兼ねてそうしている方もいます。
親が子供に教育
子供が模型の操作方法や速度制御の重要性を理解するよう、基本的な教育を行いましょう。
具体的には、運転前に速度を適切に調整する方法や、カーブやポイントでの減速が必要である理由を説明します。
「無理なスピードを出さない」「車両を丁寧に扱う」などの簡単なルールを設定し、その遵守を習慣づけることで、子供自身も安全運転を心がけるようになるのでおすすめです。
親が同伴
ポポンデッタなどでは、親御さんが一緒にレイアウト内に入ることができます。
小学生低学年までは親御さん同伴が安心かなと思います。
しかし親御さんが同伴する場合、混んでいる際は1名が良さそうなのと椅子に座れ合いこともあります。
また、おしゃべりで盛り上がってしまうと他のお客さんに迷惑になってしまうこともありますので、その場の雰囲気に合わせてみましょう。
レンタルスペースも場所や曜日によって予約りでは入れないほど混雑するお店もあれば、いつ行ってもガラガラで貸し切り状態といったお店もあるので、リサーチしてから行くのもおすすめです!
親からしてみたら、気兼ねなくお子さんを遊ばせたいという気持ちがあるのはわかりますので、マナーを守りながらNゲージを楽しみたいですね。
まとめ
今回はNゲージのレイアウトで実際に起こった被害例と、その対処法についてご紹介させて頂きました。
Nゲージの鉄道模型は楽しい趣味ですが、子供の暴走による被害には注意が必要です。
脱線や衝突、景観の破壊などのトラブルは、親御さんの適切な教育や管理で防ぐことができます。
大人の方が楽しんでいるところをお邪魔しないように、適度なスピードで楽しんでいきましょう。
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